常に大通りよりも路地を好み、
歴史ある店構えなどに惹かれるからこそ、
画一的なチェーンやエセ横丁を嫌い、
その上で飲み屋街が形成された経緯を紐解くと、
意外な事実が浮かび上がってきて面白い。
木村聡さんの名著『赤線街を歩く』を読み、
合点がいったエリアも数多い。
今回は、昔、船橋新地と呼ばれたエリアを。
場所的には、船橋市役所の裏手奥に位置し、
普通に歩くと何の変哲もない街並みですが、
所々に味のある建物が残っています。
以前はストリップ劇場などもあったそうで、
今は全てなくなり、名残なのか、
ポツンと突然、不似合いな風景が現れます。
カフェー調の建物も発見しましたが、
他の街同様に、どんどん風化していき
形骸もとどめない状態になっていくんですね。
飲みツアーの合間にこんなことをしていて、
他の街のもいっぱいありますが、いずれ。