先日、金沢には3つ茶屋街があり、と
お伝えしましたが、今回の舞台は
にし茶屋街のすぐ裏手に位置します。
エリア的には石坂(いっさか)と呼ばれ
昔ながらのカフェー調の建物、
特にモザイクタイルが散見、
特にモザイクタイルが散見、
多く現存している貴重な地域です。
しかしながら、地元の人曰く、
「夜行くと面倒だから昼間に」との忠告。
この地は戦前まで遊郭が置かれ、
戦後、赤線の街となったのですが、
現在もその名残をとどめています。それも、連れ出しスナックという形で。
花街の多くは三業地へと転換し
形をとどめていなかったりしますが、
勿論、そちらのサービスに無関心なので
昼間に繰り出してみました。
第三飲食街という看板も。
物件が1つ出ていたのですが、
もう契約済み。歴史的資料として
カフェなどで残して欲しいものです。
いまだ現役のスナックらも
写真には収めましたが、
前述の通りなのでここでは封印。
道路を渡った先にあるホテルが
その存在意義を物語っていました。