閉店により数が減ったとはいえ
いまだに角打ちパラダイスであります。
ということで、今回紹介する酒屋さんは、
遠目からでもいい雰囲気がプンプン。
近付いてみると既に飲っている先輩もおり、
時代がストップした感じがたまりません。
このエリア、昭和な雰囲気を残すお店が
数多くあり1つは追って紹介するのですが、
僕みたいな人間には、某夢の国より
1万倍楽しいアトラクションに感じます。
16:25で止まってしまった時計を眺めつつ、
アサヒスーパードライ ドライブラック(240円)を。
オーシャンウイスキーの看板がまた憎い。
日光を背に自然の風を感じながら飲むビール、
同じ缶でも家で飲むのとは違います。
これぞ角打ちの醍醐味じゃあないでしょうか。
よく「ただ売ってる物飲んで楽しいの?」と
角打ちファンなら一度は浴びる洗礼。
が、歴史とともに飲むから旨いんです。
椅子に座ってお客さんの相手をする
可愛らしい年配のお母さん曰く、
「TVとか色々来ても全部断っている」らしい。
お母さんとセットで時計同様時を止め、
そのまま後世に残したい角打ちでした。