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さて、昭和27年創業の街のランドマーク的な
町中華でありながらも、歴史的な背景を
触れずにはいられないお店・・・なので、
かなり端折って、創業者が台湾に於いて
蒋介石の暗殺を企て失敗、日本に密入国し、
亡命が認められて開いたというお店です。
そんなことは露知らず飲友は餃子を欲し、
ならばと触れずにそのまま入店します。
お店のメインはターローメンなんですが、
とりえあえずカウンターの1階ではなく、
テーブルの2階へと案内されて階段を上へ。
まず、グレープフルーツサワー(430円)と
緑茶ハイ(390円)にて乾杯することに。
そして、個人的にターローメンより名物と
思っている清蒸鶏(495円)を迷わず注文。
旨し! ビールを欲しますが、実はこの前、
たんまり飲んでいたので敢えてパスするも、
少し後悔(泣)。お目当ての品の準備を。
来ました。鍋貼(530円)。日本ではピンと
来ないでしょうが、台湾では焼き餃子を指す
お馴染みの言葉。こちらもお店の名物です。
手作りのもっちりした生地に餡は肉多め。
歴史を味わって1階でお会計で、1845円也。