2020年12月21日月曜日

懐かしい角打ちの聖地

今から25年以上も前、某FM局の立ち上げにて

北九州の小倉に住んでいたことがありました。

今や、その本社は移転してしまったんですが、

今回目指すお店は元本社からすぐ近くにあり、

焼肉屋さんが多く並んでお世話になったエリア。






















懐かしい建物を眺め、当時番組制作をしていた

仲間らに写真を送り、「何やってんだ?」と

返信を貰うも「角打ち巡り」と伝えると呆れられ、

僕自身もその当時は昼間(朝っぱら)から

飲んだくれたオジさんのいる嫌なイメージも、

自分自身がその年齢になって同じ事を踏襲。

今やかなり数は減ったとはいえまだ健在です。






















ということで辿り着いたのは、昭和13年創業、

看板にかくうちコーナーと書かれている・・・

よく読み方を間違えられる、かどうちとは

この機会に呼ばないで下さい(笑)・・・老舗。






















お店の右側に立呑コーナーがあるので覗き、

12時のオープンしたてでまだお客さんは

ひとりだったので、メインの入口から入って

左側にある座れるテーブル席に着席します。






















ちなみに、メインの入口から入った場合の

立呑コーナーはこんな感じ。カウンターが素敵。






















お酒は勿論セルフでこういった感じから選択。






















飲友が欲した赤星・大瓶(400円)にて乾杯。






















乾き物以外に簡素なツマミがあるんですが、

やはり名物であるコチラを所望します。






















はい、それがシーチキン玉ネギ(250円)と

ソーセージ玉ネギ(200円)のセット(450円)。

名物女将のユカリさんが、慣れた手つきにて

お酢、マヨネーズ、一味をこれでもか、と

振りかけていく所作が可愛いくも、素敵。

普段、嫌いなのでマヨネーズは避けていますが、

たまにはこんなジャンクなのもアリにさせる

角打ちの雰囲気がまた魅力。そういえば昔、

この近くにいつも軍歌が流れているお店だったり

深夜までやっているよく食べただんご汁のお店も

なくなって少し寂しい気持ちになりましたが、

それだけ月日が経ったということ。お会計は

最後で合計850円と、あの当時に来たかった(泣)。