2023年3月27日月曜日

昭和で止まった西成古典酒場

19BOX RECORDINGSの19BOX215、

PANTELIS ASPRIDIS「Night Flight」は

引き続きbeatportにて先行配信中です。

さて、今週は古典酒場WEEKとして

攻めたいと思います。まずは大阪

ディープ・ゾーンである西成の中でも

群を抜いて最強(狂)な居酒屋さんを。






















片方シャッターが降り、普通であれば

営業していないと素通りするところ、

よく見たらビニシーの奥から光が漏れ、

年中無休を知っているので迷わず入店。






















店内は雑多を通り越してある意味カオス。






















飲友も気分が上がります。カウンターが

いっぱいだったので、テーブル席に鎮座。

ただし、狭いので僕だけ隅のカウンターに。






















ツッコミどころ満載の店内を見ながら

ビール・大瓶(460円)にて乾杯します。






















大将名物の栓抜きも体験し、酒の肴を。

値段がおかしい。この空間だけ異世界!?






















僕らが入店した際にいたお客さんらの

手元に順次食事が供されたことから

時間がかかりだろうと読み、2品を注文。






















何軒もハシゴしたあとなので、横にある

ストーブ&ヤカンに気を付けつつ待ち。






















音楽系の告知が多いことからお客さんの

層が幅広いことを感じます。ちなみに、

このお店、Wi-Fiのパスも明記された紙が

貼られていて驚き(探せる人は宝探し)。






















ハエ取り紙が昭和感を演出しています。

食事にまだ時間がかかりそうで2本目。






















チビチビ飲りつつ、トイレを使用した際、

お店の奥に行くとゴミ屋敷な風景が!!

30分経って1品目、オムソバ(300円)。






















値段からは想像出来ないクオリティです。

店内の見渡すと、アダルトなコーナーも。

DVDが置かれたり、謎は深まるばかり。






















途中、ビールをもう1本追加し、ようやく、

イカ焼き・大(200円)が到着しました。






















外のテントに、“いか焼 たこ焼”と書かれ、

最初から頼もうと思っていた品が・・・

注文して粉から作り始める手間を経て、

1時間してから到着。ゆったり時間を過ごせ、

逆に良かったです。混んでいた店内も

落ち着き、以前いた猫のことを伺うと、

昨年の12月に亡くなったそうです(泣)。

お会計は1880円。後世に残したい名(迷)店。