2020年6月22日月曜日

時代の止まったとんかつ屋さん


新規店よりも、いつなくなるか分からない、

古典なお店を定期点検するだけで大変ながら、

まだまだ未経験のお店が多いのも事実。

体はひとつしかないので行ける分を少しずつ。






















発見しました、とんかつの京町です。

遠目からでもそれと分かるお店の佇まい!!






















最寄り駅である新小岩と立石の中間に位置し、

路線が違う駅なので、当然離れており、

面倒な人は京成バスの東新小岩八丁目下車で。






















はい、今回はトリミングなどしたりすると

お店の魅力が半減してしまうので種明かし回。

では、いざ、店内に突入してみることに。






















たまりません。メニュー表にも味ありまくり。






















土間がたたきなのは言わずもがなですね。






















まず、お目当ての品まで時間潰し(言い訳)で

ビール(600円)を注文。予想通りの大瓶。






















こちらに、白菜の漬物が供されたのですが、

ニンニクのスライスがいい感じで、個人的に

自宅でやってみようと記憶に留めることに。






















先客がおひとりだけいらっしゃいましたが、

この辺で退店され、TVの音声のみが静か~に

店内に響いていますが、至福の時間を独り占め。






















天井の扇風機も、角打ち同様味があります。






















さて、お目当てのとんかつライス(950円)が。






















少し揚がり過ぎな感じもしますがそんなの無問題。






















TVのニュースを見ながら店主と自然と会話に。

駅から離れていることに触れ「この場所って、

何かあったから開店したんですか?」と問うと、

以前は消防署の近くでやり、この建物の持ち主と

知り合いだったことから移転したそうです。






















既に50年以上営業しているわけですが、

建物自体はその前からあったということ。






















絶メシをこのところよく書いていますが、

以前書いた同じくネタバレ回のお鮨同様、

このまま保存したいお店。後継ぎがいなく、

あと何年続くのか、定期点検するお店に追加。

気さくなお父さんをパチリ。お会計は1550円。






















最後、反対側からの写真もオマケで!!!