新規店よりも、いつなくなるか分からない、
古典なお店を定期点検するだけで大変ながら、
まだまだ未経験のお店が多いのも事実。
体はひとつしかないので行ける分を少しずつ。
発見しました、とんかつの京町です。
遠目からでもそれと分かるお店の佇まい!!
最寄り駅である新小岩と立石の中間に位置し、
路線が違う駅なので、当然離れており、
面倒な人は京成バスの東新小岩八丁目下車で。
はい、今回はトリミングなどしたりすると
お店の魅力が半減してしまうので種明かし回。
では、いざ、店内に突入してみることに。
たまりません。メニュー表にも味ありまくり。
土間がたたきなのは言わずもがなですね。
まず、お目当ての品まで時間潰し(言い訳)で
ビール(600円)を注文。予想通りの大瓶。
こちらに、白菜の漬物が供されたのですが、
ニンニクのスライスがいい感じで、個人的に
自宅でやってみようと記憶に留めることに。
先客がおひとりだけいらっしゃいましたが、
この辺で退店され、TVの音声のみが静か~に
店内に響いていますが、至福の時間を独り占め。
天井の扇風機も、角打ち同様味があります。
さて、お目当てのとんかつライス(950円)が。
少し揚がり過ぎな感じもしますがそんなの無問題。
TVのニュースを見ながら店主と自然と会話に。
駅から離れていることに触れ「この場所って、
何かあったから開店したんですか?」と問うと、
以前は消防署の近くでやり、この建物の持ち主と
知り合いだったことから移転したそうです。
既に50年以上営業しているわけですが、
建物自体はその前からあったということ。
絶メシをこのところよく書いていますが、
このまま保存したいお店。後継ぎがいなく、
あと何年続くのか、定期点検するお店に追加。
気さくなお父さんをパチリ。お会計は1550円。
最後、反対側からの写真もオマケで!!!