今週は餃子WEEK。台中出身の店主が
1988年に開店した台湾小吃店を謳う
駅から離れたエリアにある町中華です。
地元で人気なので、開店してすぐ満席。
が、近くに選択肢がないこともあり、
しょうがなく、少し待つことにします。
が、常連さんは予約出来るようでした。
ようやく入店出来、L字カウンターへ。
でっかいお茶が供され、何事かと思うも、
狭い店内に料理を待っている人多数で、
その間の繋ぎの意味もあるのか、接客が
とても丁寧で心地良い感じで待ちます。
とりえあえず、いつもの儀式・・・と
行かない理由は水餃子(480円)。
焼き餃子と同じ型で意表を突かれます。
同時にタレが供され、こちらで食します。
さっぱりですが、日本型だったのに戸惑い、
お店の看板である半酸辣湯麺(530円)と
半魯肉飯(500円)のセットが到着です。
が、魯肉飯というより豚の角煮丼のため、
やはり脳がバグって、少しパニック。
普通の町中華としては味は抜群ですが、
完全に日式。調べると、店主は同エリアの
中華料理店などで修行したため、味付けは
台湾ながらも様式はほぼ日本という具合か。
ちなみに、お店No.1のこのセットメニュー、
注文を通すときの掛け声がどうしても
「可愛い子」に聞こえて仕方ありません。
閑話休題。最後に焼売(480円)が到着。
別途、生姜のタレが供されて食します。
こちらは違和感なく旨し。油控えめで、
女性にも食べやすい食事が続くも、
やはり、最初に巻き寿司だと思って
食すとキンパ!?的な感覚が拭えずに、
純粋に町中華なら大満足なんでしょうが、
不思議な感覚でお会計を。1990円也。