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さて、今週は変則スタイルで纏めます。
まずは昭和レトロな銭湯跡で焼きそばを。
今、年々銭湯は減少傾向にありますが、
そのまま活用して別業態のお店が入る、
なんて話題、夕方の暇ネタでよく見ます。
で、今回は2011年に閉業した銭湯跡へ。
遠くから“煙突を確認し、近づいていくと
ビール”の文字が光っていて安心します。
外観はこんな感じ。以前は屋台でしたが、
2020年6月からこちらに移転して営業。
隣には以前映画館があったり、昔は花街で
栄えたという土地（まだ見番があります）。
歴史を刻んだ建物にいよいよ突入です。
風呂屋錠に靴を入れ、木札を持ってから
開放されている男湯の方から入店します。
番台の横を通り、店主に挨拶してから奥へ。
時間的にが先客がおらず、席が選び放題。
テーブルの上に木札を置き、説明を受けます。
アルコールは缶ビールと缶チューハイが
あるようで、申告して自ら選びに行きます。
で、ここから缶チューハイ（300円）を。
選んだのは、宝焼酎の濃いお茶割り。
ゆったりし、高い天井を見上げると穴が。
雨の日は大変そう。昭和27（1952）年に
建て替えられた建物なので無理もない。
ちなみに、メインの部分はこんな感じで、
演奏などのイヴェントも行っているそう。
で、焼き進めている様子を見に行き、
こちらも撮影させていただきました。
そして、インディアンソース焼きそば・
並（500円）が到着。実は焼きそばの
種類が多く、迷いそうなところですが、
復活したソースを使った品、一択でした。
紅生姜などはセルフにてこちらで追加。
カスタマイズして完成したのがこちら！
冷房がないので汗だくで食べながらも
心地よいというか童心に帰った気分。
今度は、番台の前を通りすぎて禁断の
女湯を見学しに行きます。レトロ感！！
完全に時代が止まっているようです。
男湯は雑多でしたが、女湯は綺麗でした。
再び、男湯へ（笑）。そして、お会計を。
2003年に廃業した醤油メーカーによる
幻のウスターソースが復刻して蘇り、
それを使用したという少しスパイシーな
焼きそばを堪能。800円という値段以上に
空間を含めてタイムスリップ。この後は、
当然のように恒例の街探索に出かけました。