2024年5月22日水曜日

1958年創業の下町もんじゃ

絶賛発売中である19BOXの19BOX229、

SERGE GEEの「High Contrast」

traxsourceのチャートに入ったりするも、

まだブログで言及するほどでもないので、

通常に進め、引き続きもんじゃ焼きネタ。

本来の下町文化を継承しているお店を。






















氷と書かれているのは、氷屋さんから始まり、

昭和33年から女将さんがもんじゃを・・・

といった歴史があるんですが、一旦置いておき、

こちらは近くの温泉の銭湯にてスカイツリーを

眺めながらひと風呂浴びて来た流れとあって、

オープンに出遅れたため、外で少し待つことに。

が、自然の風がかなり心地良い。では、いざ入店。

まずは、入ってすぐの左手にあるお酒から選択。






















そうなんです、セルフでピックアップします。

待っている間、お子さん連れのお母さんらが

お酒を引っ掛けながら愉しんでいる風景が

微笑ましく、下町ならではの日常風景は今後も

残さないと、と切実に感いながら待ち望んだ

ビール大瓶(600円)にてようやくスタート。






















赤星を選んで今度は注文ですが、メニューが

いつの時代ですか!?という値段設定も、

本来、もんじゃはこういう食べ物であって、

似非観光もんじゃはカリフォルニアロール的

亜流だということをどうか記憶の片隅に!






















で、まずはコーンもんじゃ(450円)を注文。




土手は作りません。味付けはセルフなのが

昔ながらのスタイルです。『こちら葛飾区亀有

公園前派出所』を読んでいた人ならば元々は

駄菓子屋に併設されたスペースで食べるもので、

高価なものではなくあくまでスナックの延長。






















念の為、お好み焼きから牛てん(550円)も。






















時代を感じる少し傾いた 鉄板にて焼きます!






















ちなみに、氷のメニューもまだ健在なので、

冷房のない開けっぱなしの店内での暑い日に、

改めてトライしたいと思うも今回はパス。






















もんじゃに続き、お好み焼きもいい感じに。






















僕だけ、レモンチューハイ(300円)を追加。






















結論から言うと、お好み焼きはスルーして、

もんじゃ特化でのトライをオススメします。

お会計は1900円。こういう文化を残しながら

偽物を駆逐していくのが、鮨同様に危惧する

絶対数による一般化を阻止する抑止力に!!





















外に出ると暗くなっていて、スカイツリーが

ライトアップされていていい雰囲気でした。